2013年01月08日

別館にてフルサイズ一眼レフの弱点を考察してみました。

カメコ向けとは謳っていますが、フルサイズ一眼レフを考えている人には丁度いいのではないでしょうか?

ご興味ありましたら見てみてください。

http://camekodei.seesaa.net/article/312104525.html


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タグ:カメラ D800
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2012年11月16日

レフ板サイズ

撮影時にレフ板を使うの人もおおくいらっしゃいます。

レフ板は被写体の明るさを上げたり、影を消したりと便利な撮影アイテムです。


しかし、弱点があります。

それは、一部しか明るくしていないという事です。

撮影にでかけると見かけるのが、50cm〜70cmのレフ板です。

これではダメです。

実際にレフ板を使う場合、モノにもよりますが、平均面積の3割増し程度、レフ板をたわませると逆に反射面積が小さくなる場合もあります。

それはかなりの問題です。

全体を明るくするには役不足です。

逆にピンポイントで明るくなる為、違和感が出ると言えます。

ピンポイントで明るくする場合もあるので、小さいモノは便利なのですが、できる限り全体を明るくするにはもっと大きいモノが必要になります。

3割増しになると考えて、できれば1メートルを超えるサイズのレフ板の方が安定します。

それに、大きいものであればある程度目見当でも光りを被写体に当てる事も簡単です。

片手でレフ板を持つときも、融通が利きやすい場合もあります。

大きすぎてやりにくい人もいるとは思いますが、利点は計り知れませんし、他に手伝いの人がいる場合にもざっくりと当てやすいと思います。

自分は、50cmクラスと1mクラスを複数一応持っています。

黒レフは使い道が若干上級者向けなので、白/銀レフがお薦めです。

レフ板は同じモノを2枚づつ持っているのもお薦めです。

サイドのクラムシェルにも使えますし、バンクライト等がない場合にも、上下に挟んで上側でストロボバウンス等をして擬似的に弱いクラムシェルにできたりもします。


クラムシェル撮影は顔の影を極力落とす近年では一般的なモデル撮影の方法です。

実際に、光源2個で挟む(二枚貝風)にするのでクラムシェルと言うようですが、太陽を1個の光源として、モデルさんにレフ板を持ってもらい顔を照らしてもらうのもクラムシェルと言えると思います。

太陽で挟むとこんな感じになります。

太陽クラムシェル
太陽クラムシェル posted by (C)Dei


ストロボを使う場合はこれになりますが、上をバンクライト等にするパターンの方がスタジオっぽいようです。

クラムシェル
クラムシェル posted by (C)Dei


上下で挟むパターンもあればサイドで挟むパターンもあります。

レフ板の距離等でもそれなりに変化が出るかと思いますので、1枚だけというよりは幅が広がるかと思います。

レフ板は1枚1000円〜2000円ほどのモノもあるので、それだけでワンランク上の撮影ができるのではないかと思います。

使いやすい1m超サイズです。




50cm前後だと、強く反射する部分が顔と首を合わせたサイズなので、モデルさんの顔を明るくするのに使いやすいです。





スタンダードなライティングですが、基本をしっかり、という意味では一度試してみる価値はあるんじゃないかな、と思います。



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タグ:カメラ
posted by DaysDei at 08:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・ハードウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月10日

ロープロ プロローラーX200

前回のエントリー通り、プロローラーX200が到着しました。

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IMG_0306 posted by (C)Dei



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IMG_0307 posted by (C)Dei


見た感じは、海外出張にでも行くビジネスマン的なごっつい感じのカメラバッグです。


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IMG_0308 posted by (C)Dei



側面にはダイヤルロックがあり、このロックからはケーブルが引き出せます。



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IMG_0309 posted by (C)Dei


このように金具に穴があいているので、そこにワイヤーを通すことでロックがかけられます。

ついでに、航空のセキュリティ準拠らしいです。

滅多に飛行機に乗らないのでなんとも言えませんが。




引き手になるグリップは出っ張ったりしません。

綺麗にチャックの中に収納されています。

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IMG_0310 posted by (C)Dei



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IMG_0311 posted by (C)Dei

グリップに収縮用のロックボタンが2個ついています。

どちらか一方を押せばグリップを伸縮させる事ができます。

これは右手で持っても左手で持ってもちゃんとボタン操作ができるというさりげない気遣いなのでしょう。

多少、グリップそのものはグラつきがあるように感じますが、少しのガタは普通に伸縮するグリップにはつきものなので、想定内と言えます。




正面のチャックをあけると、中はカメラ収納スペースです。


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IMG_0315 posted by (C)Dei


一般的なマジックテープ式ですが、容量が大きいので、カメラ2台、レンズ4〜5本あっても十分余裕があります。

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IMG_0326 posted by (C)Dei


清掃用具等も入れて余裕もあります。

更に言ってしまうと、側面に三脚を取り付けるベースとマジックテープがあったりします。




しかし、このカバンが立っている状態だとカメラが出せません。

うかつに開けてしまえば、中身がこぼれ出てしまう可能性があります。


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IMG_0313 posted by (C)Dei


本体の裏に謎のビラビラ。

引っ張るとこうなります。


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IMG_0314 posted by (C)Dei


カバンが45度に傾きます。

これでカバンそのものを地べたに寝かせなくても中身を取り出せます。

簡易作業机みたいなものですね。



しかし、階段や飛行機に登場する場合にキャリーは邪魔です。

他にも、旅行にでも行こうものならこの巨大なカバンでは他のカバンを持っていくのもおっくうなモノです。


そこでこのカバンには秘密があります。


全周を取り囲むチャックを外すと、このカバンはあら不思議。


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IMG_0316 posted by (C)Dei


リュックになります。


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IMG_0317 posted by (C)Dei


キャリー側にも蓋が現れますので、カバンが2個に増えるのです。


そして、このリュック、背負っているのも大変です。

不要なときには楽をしたいものです。



リュック側はなんと、背面にスリットが入っています。

それをグリップに通せば

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IMG_0320 posted by (C)Dei


このように綺麗に積み上げておくことができます。

このキャリー側なら男性の着替え3〜5日分は入るでしょう。

1個のキャリーで2用途にできるとはお得なものです。



他にもノートパソコンを入れるスペースもあったりと、カメラの事以外もしっかり考えられている作りだと思います。


と思いつつ、まだ秘密があります。


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IMG_0322 posted by (C)Dei


こんなネジがついてきます。




このグリップのロゴ。

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IMG_0323 posted by (C)Dei


クパァと開きます。


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IMG_0324 posted by (C)Dei


ここに先ほどのネジを取り付けて見ると・・。


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IMG_0325 posted by (C)Dei

カメラがセットできるようになります。

簡易三脚ですね。


但し、注意があり、このネジに直接カメラをつけると、カメラを回さないといけなくなっちゃいます。

できれば、クイックシュー等ついた雲台を個別に用意する方がいいでしょう。

ある程度荷物が入っていれば安定しますが、簡易的なモノで、足まわりの固定がされていないので、確実な撮影には向かない事を付け加えておきます。


ただ、これはあっても便利なものです。




と、まぁ、こんなに多機能なX200。

これを持って撮影にいきたいと思います。


また別の用途についても後日お話したいと思います。





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タグ:カメラ
posted by DaysDei at 20:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・ハードウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月07日

カメラ用新機材

注文しただけですが、ロープロのプロローラーx200を注文しました。




ちょっと大きめなキャリーバッグなのですが、ちょっと使い方を考えて買いました。

是非、レビューを書こうと思いますが、実際に使用したレポートは別館メインでこちらはコピペで行くかもしれません。

というか、定価で7万超えてる製品ですが、大分古い製品なので安く買えるのは嬉しい限りです。


金曜日には到着予定なので楽しみです。


他にもみみっちく機材を購入しました。

そこらも到着して徐々にレビューかな、と思っています。

んー、早くこないかなー。


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タグ:カメラ
posted by DaysDei at 19:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・ハードウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月09日

常時点灯のストロボが欲しい

常時点灯の大光量のストロボが欲しいのですが、中々安くてバッテリー+ACアダプターのモノがないので困っています。





バッテリーのみだったらこれが中々だと思っていますが、光量持続時間が2時間半というのは結構制限かな、と思ってしまいます。

それと、電源が取れるのなACアダプタの方が便利なので困ってしまいます。

ACアダプタ有りでこれだけ光量が取れるものがあればいいんですが。


やはり、常時点灯だと蛍光灯タイプ等従来のものが多いので、消費電力の都合でバッテリー搭載ではないので、野戦には使いにくいです。

それでも、光量や安定度は抜群ですし、こういう部分で機材は悩みがつきません。


3灯ほど三脚取付ができるLEDライトが欲しい・・。


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posted by DaysDei at 21:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・ハードウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月28日

D800用バッテリーグリップMB-D12互換品レビュー(追記有り)

最近買った写真機材で、以前レビューすると言っていましたMB-D12互換バッテリーグリップについてです。

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IMG_0257 posted by (C)Dei


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IMG_0258 posted by (C)Dei






Amazonにて7月末に購入しており、1ヶ月ちょい使った感じでお話させてもらいます。


まず、金額ですが、現在、Amazonでは7000円ほど。


純正が2万円台中盤といったところです。




大きな違いは純正はマグネシウム合金製で、互換はプラスチック製というところになります。


純正も触らせてもらいましたが、質感の差は、塗装をされている事もあり、若干、温度が違うというところで、スペック差で重量が若干、純正の方が重たいようですが、感じられませんでした。

バッテリーが入ってたのでわからなかっただけかもしれませんが。


実際に、安定感も悪くなく、縦位置撮影にも支障はありません。

後でレビューしようと思っていますが、タムロンのA007(24-70,F2.8)をつけると、レンズの重量からカメラ本体が下をむいてしまう状況から改善され、安定して持てます。

さすがに70-200等ではダメでしょうが、手持ちで普通にスナップ等をするレンズを使う分には、A007は重たい部類なので、安定感は本当に増します。


バッテリーグリップの中でも、装着時にバッテリー室に差し込むタイプと外装部に端子があるタイプの二通りがありますが、MB-D12は外装部に端子があるタイプの為、簡単に取りはずしができ、本体のバッテリー室にはバッテリーが入っている為、邪魔になるポイントではカバンにバッテリーグリップをしまうだけですぐに撮影ができるので、取り回しの良さは抜群です。


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IMG_0259 posted by (C)Dei



バッテリー室に突っ込むタイプだと、どうしてもバッテリー室のカバーを付け直したりと一手間あるものです。


実際、D800のバッテリー持ちはかなりのモノですので、その上バッテリーグリップをつけたら、散歩だったら数日分はバッテリーの充電いらずと言う感じになりました。


弱点としては、とんでもない威圧感でしょうか・・・。


実際に比べた訳ではありませんが、見た感じでD4等のフラグシップモデルより大きめになります。
接合部分の都合でしょう。

それに大三元であったり、A007のような大型レンズをつけて向けられたら緊張するかもしれませんね。


どちらにしろ、3万円近い金額で純正を買うとなると、結構な出費ですので、そこまで使わない、あった方が嬉しいかな、という程度であれば互換で十分行けます。

当然、電池利用等で連射速度等も上がるようですが、連射撮りをあまりしないので恩恵がないのですけども。


皆さんも是非、興味があったら購入してみてくださいね。

なんとなく、でかい!というだけですごい機種を持っている気分になれます。

D800は当然すごい機種なのですが。






不要かもしれませんが、一応、スイッチ類は、縦位置用シャッターボタン・前面/背面にダイヤルが1個づつ、AF点選択/メニュー操作用ジョグダイヤル・AF-ONボタンとひと通り揃っています。

電池用バッテリーボックスも付属しているのですが、これってバッテリーボックス共通化とかできないんでしょうかね?

レリーズは本体側に比べると少し深めですが、重たすぎる訳ではありませんので、特に不都合はありませんが、違和感を覚える方もいるかもしれませんね。





コメントにてあきねこさんから情報をいただきました、ありがとうございます。

純正で同様の症状が出るかは不明ですが、折角なのでまとめさせてもらいます。



まず、バッテリーグリップには2種類のトレイがついてきます。

1個はEL-15用のトレイ。

もう一つは単三電池用のトレイです。


写真
写真 posted by (C)Dei



必要に応じてトレイをつけかえて、使いたいバッテリーまたは電池を使う事になります。

外出時に突然バッテリーがなくなった場合には単三電池が使える、というのが大きいアドバンテージでしょう。

さて、このバッテリーグリップのトレイにどのトレイをつけたかで挙動が違う事が判明しました。

コメントでもいただきましたが、バッテリー用のトレイを使った場合に差がでます。

以下にまとめます。



◎EL-15用トレイを使用の場合

@本体のバッテリーが残っている・グリップ内のバッテリーも残っている
>問題なく動作する

A本体のバッテリーが残っていない・グリップ内のバッテリーは残っている
>問題なく動作する

B本体のバッテリーが残っている・グリップ内のバッテリーは残っていない
>カメラ自体が動かない

C本体のバッテリーが残っている・グリップ内にトレイはセットしたが、バッテリーは入れていない
>カメラ自体が動かない


◎単三電池用バッテリーグリップ使用の場合
本体のバッテリー・グリップ内の単三電池残量、グリップ内単三電池未セットどの状態であっても電力が残っていれば動作する


と、なっています。


つまり、EL-15用のバッテリートレイを使っていると、グリップ内にバッテリー残量がないと動作してくれないという仕様のようです。

こうなると、グリップ内のバッテリーが切れ、本体内のバッテリーが残っている場合は動きません。


その場合には三つの対処があります。

一つは、バッテリーグリップ内のバッテリーを交換することです。
新品、つまり三個目のバッテリーが必要です。


二つ目は、本体に入っているバッテリーと、グリップ内バッテリーを交換する事です。
実は太鼓団体の撮影時に充電を忘れて、動かなくなり焦りましたが、これを実施して自分は助かりました。

三つ目は、バッテリーグリップを外す事です。
一番手間がかかりませんが、ウェイトとして使っていたり、縦位置撮影重視の場合は若干問題です。

このような手間はありますが、実際、800枚とっても1個のバッテリーも切れないので、そう簡単に交換はないんですけどね。



ついでですが、どちらのトレイを使っても、グリップ内に電力があれば、本体にバッテリーが入っていなくても動作します。

とりあえず、現状、あかねこさんと自分のみの2件だけの情報でしたが、ご参考になればと思います。


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タグ:カメラ nikon
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2012年09月17日

キヤノンがEOS 6Dを発表しました。

キヤノンの新軽量フルサイズデジタル一眼 EOS 6Dが発表されました。

丁度D600の発表もこの間あったばかりだった事もあり、軽量フルサイズを大手2社から発表された事になりました。

ついでに、上級機種でSONYからα99の発表もちょっと前にありましたが、フルサイズ市場の盛り上がり方が半端ないですね。

さて、以前にフルサイズについての記事を書きましたが、検討されている方には先に注意点です。

フルサイズ機は通常より画像素子が大きい為、レンズに対応非対応が存在しています。

対応レンズは、キヤノンであればEF ○○で、非対応なのがEF-Sになります。

ニコンは非対応の物はAF-S DXと、「DX」がつきます。


そして、注意点として、同じレンズを使った場合、ボケ量はフルサイズの方が大きくなります。

これは、カメラ内部でよくぼけているフォーカスを合わせた位置から遠い場所がフルサイズだと映る、APS-Cだと小さい素子の為、よくぼけている範囲が写り込まないというところがあるのです。

更に小さいコンパクトデジタルカメラがほとんどボケずにはっきりとした画像になりやすい理由の一つです。

綺麗なボケを演出したい場合にはフルサイズの方が有利な場合も多く、逆にはっきりとした絵にしたい場合には素子が小さい方が有利です。

そして、フルサイズ機は素子が大きいという事は、光を多く取り入れないといけません。

それはレンズの直径が大きくなります。

つまり、レンズの金額が高くなりやすい事と、レンズの重量が重くなりやすいと言うマイナス面もあります。


それ以上に、高品質な画質が得られるという利点があるわけで、それを踏まえてカメラのフォーマットを選ぶ事になります。

それを踏まえつつ、フルサイズ機種の検討をするといいでしょう。


D600も6Dも両方良い機種です。

それを踏まえつつ、検証してみましょう。



まず、重量。

6Dが680グラム。

D600が760グラム。

バッテリーやメモリーカード等は含まず本体のみの重量になります。

差が80gと、かなりの重量差があります。


この点は文句無しでキヤノンの6Dが優れていると言えます。


余談ですが、EOS KISS6iが575グラムです。


余談ですが、6Dと初代iPadが全く同じ680グラムになります。





次に画素数です。

6Dが2020万画素。

D600が2426万画素。


画素数ではD600の方に軍配があがります。

画素数はもちろん、2020万画素でも十分ですが、この画素数には後ほど別の意味があるので、その際に説明します。

とりあえず、画素数では両者十分な性能を持っています。





連射性能。

6Dが4.5枚/枚。

D600が5.5枚/秒。


連射性能はD600の方に軍配があがりました。

スポーツ等には連射が多い方が向いている事がほとんどのため、そういう撮影には有利かと思います。

もちろん、連射を使わない人もいるので、用途に応じて、かと思います。





AF性能


6Dが11点AFポイント、クロス1点。

D600が39点AFポイント、クロス9点。


よくわからない方がいると思いますので説明します。


AFというのは、オートフォーカスの略です、シャッターを半押しすればピントを自動で合わせてくれるカメラですが、オートフォーカスはAF点という決まった位置でしか判断できません。

例えば、人の顔にフォーカスを合わせたい場合、一眼レフのファインダーを覗きこむと、6Dであれば11個四角が表示されており、D600なら39個あります。

そのファインダーの中のAF点の位置だけでしかフォーカスを合わせられません。

http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d600/features02.htm#a4

D600のAFの説明ページですが、ファインダーの中を覗いた時の画像がでています。

これがAF点、測距点とも言います。

つまり、AF点が多い方がピントを合わせる自由度が高いという事と、動く被写体について、自動で追尾するオートフォーカスのモードを使っている場合、測距点が多い方が追尾の精度が高くなりやすいものです。

加えて、クロスセンサーというのは、名前の通り、センサーを十字に設置したものになります。

センサーを十字にセットしている事で、AFの精度や追従性が高くなります。


ざっくりで説明してしまいましたが、点の数がある程度多く、クロスセンサーが多い方が基本的にオートフォーカスの性能が高いと言えます。

オートフォーカスの速度等はレンズのモーター性能等にも影響するので、すべてカメラ側で決まる訳ではありませんが、重要なファクターです。


長くなりましたが、11点クロス1、39点クロス9ではAF性能ではD600の方が有利です。



ちょっと6D側が不利な内容が続いていますが、もう少しだけお付き合いください。




次に、ファインダーの視野率です。


6Dが97%。

D600は100%になっています。



このファインダーの視野率というのは、ファインダーを覗いて撮影した際、撮影して完成した写真の何%がファインダーに写っているか、という数字になります。

簡単に言えば、100%であれば、全く同じ構図で写真が撮れます。

97%であれば、ファインダーで覗いた時に比べて縦幅と横幅が3%大きい画像が出来上がります。

若干の違いなので、気にしない人もいれば、構図という重要なファクターに影響するからと、とても気にされる方もいます。

自分はD5100という機種を使った際、100%ではない視野率に何度か苦しめられたので、もう100%以外使いたくない派ですが。

当然、100%の視野率を誇っている方が優秀とされています。


その為、今回もD600が優秀と言えます。





ISO感度。


6Dが上限102400。

D600が上限25600。


軍配は6Dですが、少しだけまだ情報不足です。

ISO感度とは、少ない光でも明るく撮れるパラメーターです。

ISO感度が高ければ高いほど、暗い中でも写真が撮れます。

スポーツ写真で、体育館等での撮影には高い方がいいです。

しかし、この上限はほとんど形骸化している部分があります。

需要がある場合もありますが、大体は使ってISO6400くらいまでで、写真としての実用では、1600〜3200くらいのカメラがほとんどです。

なぜなら、このISO感度、上げれば上げるだけ光に敏感になりますが、過敏になりすぎてノイズが発生するのです。


D3sというニコンのフラグシップモデルのサンプルが日経トレンディネットさんにありましたので、URLを貼っておきます。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20091104/1030053/

下の方にショッピングモールの写真がありますが、小さい分にはわかりにくいですが、クリックすると拡大できます。

かなりのノイズ量です。

実は、デジタルカメラは、このISO感度を上げた時のノイズ除去技術を競っている面があるのです。

機種によってもノイズの除去量は違いますし、ノイズの種類もいくつかあり、あちらが立てばこちらが立たずという場合もあります。

当然、今回の6DもD600もISO感度を上げた際にどこまでノイズが除去できるか、というのはとても重要です。

昼間で太陽がでていいれば平均でISO感度200前後で運用できますが、一般的な家庭の夜間、リビングの電灯では、ISO1600近く必要な場合が多いです。

しかし、ISO1600でも、発生したノイズを除去できる能力が機種毎に違う為、まだサンプルが少ない両機種での差は判定しかねます。


しかし、当然、上限値が高い方が使える環境が増えます。

その為、6Dの方がISO感度の点では優れていると思います。




他にもカメラの基本的機能で差はありますが、目立ったところにはなりにくい物がほとんどだったりもします。

平均して、6Dがカメラの基本スペックでは劣っている感じがしますが、6Dには素晴らしい売りがあります。



6Dの売り
・Wi-fi搭載
 スマートフォンからの遠隔操作や写真の転送等ネットワーク機能が内蔵。

・GPS
写真にGPSの位置情報を付与することができ、位置に応じた写真整理ができる。



これだけでも購入する意欲が出る方も多いとおもいます。

実際に、同じ事をやろうとすると、D600であれば専用の外付けアダプターをつけないといけません。

出っ張るので邪魔ですので、そう考えるとなんとも言えませんね。



ただし、D600、もとい、ニコンのフルサイズ機では別の特徴があります。


それは、DXフォーマット(APS-C)サイズのレンズを使う事ができます。

ニコンのフルサイズ機種では、APS-C専用(型番で言うところのAF-S DX○○)レンズを使っても、素子の一部を使用して使う事ができます。

細かい理屈を言うと難しくなりますが、フルサイズ用レンズもAPS-Cレンズとして使う事ができます。

おおよそ、1.5倍ほぼズームできる事になります。

これは、現在APS-Cレンズを使っている人の資産が無駄にならないと言う事になります。

但し、素子の一部を使うので、画素数が落ちます。


元々が約2426万画素ですが、1000万画素ほどになります。

実は、画素数のところで、この画素数に意味があると言いましたが、半分予想ですが、D600の画素数2426万画素というのは、DXクロップをした時に1000万画素を確保するレベルとしてこの数値を選んだのではないかな、と考えています。


念のためですが、キヤノンの6DはAPS-CサイズのEF-Sレンズは装着すらできませんので気をつけてください。

他にも、D600はフラッシュ内蔵、6Dは非搭載になっています。

実際、内蔵フラッシュは緊急用みたいな物なので、外部のストロボに比べればあまり高性能ではありませんが。



他にも書きたい部分が多々あるのですが、長すぎるので、自分なりの総評を書いて終わりにしておきたいと思います。



まず、6DとD600での立ち位置を考えると

6D = 少しでも良いカメラで入門したい人、内蔵されたWi-fiに魅力を感じる人向け

D600 = 現在、カメラを趣味にしていて、ステップアップをしたい、それでもD800は高いがスペックに妥協はあまりしたくない人向け


共通して言えるのは、両方とも入門者としての窓口は無い訳ではありませんが、5D Mark2やMark3、D800ユーザーのフルサイズサブ機として優秀だと感じます。


しかし、6Dに関しては、KISS等の下位機種からのステップアップ向けだとは感じません。

理由は、レンズ資産が使いにくい事と、視野率やカメラの基本性能として、魅力的な部分がゴッソリ削がれており、そのかわり、ライトに使う機能が備わっている為、写真を撮る行為そのものの楽しみを増やすものではなく、写真をどう利用するか、という部分に重点が置かれていると感じます。


対してD600は、D800から画素数、ISO感度上限、シャッタースピード上限等を取り去っただけで、スペックを妥協したというイメージがあまり湧きません。

ぶっちゃけ言ってしまえば、コンパクトフラッシュが使えないくらいじゃないかと思ってしまいます。

シャッタースピード上限はあったら便利ですが、意外となんとかなってしまう場合も多いです。
6Dもシャッタースピード上限はD600と同様に、上位機種よりは低いです。

そういう意味では、D600はステップアップ機種として有意義に使えると感じられるスペックです。


実際に、ステップアップした人が、今まで使っていたレンズが使えるか、というと無理だと分かった段階で予算が更にかさむ事になります。

そう考えると、ステップアップとしての窓口はD600の方が上になります。

逆に、最初からレンズ等を取り揃えなおして入門するという場合には、どちらでもイケるという事になりますので、両者に差はでません。


どちらがお薦めかと聞かれたら、使い方次第だと言えるでしょう。

それくらい、両方は軽量下位フルサイズ機といえど、運用に対するアプローチが違いすぎるのです。


他の機材との連携ができる利便性の6Dとカメラそのものの良さとしてのD600と言うイメージが自分の中ではあります。


実際、自分的には、6Dはペンタプリズムではなくミラー式にして、95%の視野率にして重量500g台15万、実売11万前後くらいで出した方が売れる気がしないでもないのですが。

どうしても、軽量を考えるのであれば無駄が多いですし、上位機種に負けない・・とはならない感じが否めません。

そして、D600は重たい。スペックに妥協はないですが、入門機と思われていたのが、完全にステップアップ機だったという事が残念でしょうか。


D600がD800の下位機種というイメージで、6DはKISSシリーズのフルサイズ版という立ち位置になるでしょう。



ついでに値段ですが、キヤノン6Dが18万円前後〜20万円、ニコンD600は19万円前後〜20万円前後ほどとなっています。

あくまで予想ですが、生産不足や、過剰需要がない限りは最終価格は、6Dは15万前後くらいで一度安定するのではないでしょうか?
D600はプラス15000円から2万円プラス程度になるかと思います。定価がそれくらいの差なので。



なんにせよ、ニコンさん、攻勢のチャンスなのだから、D600はもっと安くする方が良かったのでは?

キヤノンさん、革新的な技術は評価できますが、カメラのスペックと立ち位置が中途半端な気がしますよ?

と両者に苦言を呈したいところです。


ある意味、最近発表されたデジタル一眼でぶっ飛んでたのはSONYα99だった気がしないでもないんですけどね。


と、メッチャクチャ長い記事になってしまってすいませんでした。

以上、自分の見たキヤノンEOS 6Dとニコン D600でした。


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2012年07月31日

D800にマグニファイアアイピースをつけた

D800と同時には到着しませんでしたが、マグニファイアを購入して取り付けてみました。

DK-17MというのがD800用ですね。




マグニファイアというのは、ファインダーの画像を大きくする拡大鏡みたいなものです。

おおよそ、1.2倍ほどになります。


画像が大きくなれば、ピント合わせも楽になりますので、重宝している方も多いと思います。

簡単に弱点を言うと、元々、ファインダーのサイズ一杯に近い程度まで映像が写っているのを拡大するので、パッと見で画像が視野からはみ出たりしやすくなります。

構図の確認が多少難しくなるのが弱点です。

最近は画素数の増大でトリミングすればいいので、ピントの確認ができる方が重要という方もいるので、どちらを選ぶかは自由だと思います。

それと、マグニファイアをつけると、若干、視度がズレます。

調整が必要になるので、つけた直後に見づらいと感じてしまう方もいると思います。

調整ダイヤルを回して視度を合わせてくださいね。



そして、最大の弱点はメガネと相性が悪いのです。

先ほどの構図の確認がしにくくなる、というのが更にひどくなります。

メガネのせいでファインダーから目が離れている状態なので、ファインダーのフチが視野に入ってしまう為、更に映像がケラレます。

※ケラレ=画像の隅っこ等が映らなかったり暗くなったりすること。写真そのものでも、四隅が若干暗い場合を主にケラレと言います。




どちらにしても、休日コンタクト族の自分にはノンダメージに近いので大丈夫ですが、メガネを着用されている方はマグニファイアを使う前には一考してからの方が良いでしょう。


D5100ではずっとマグニファイアをつけていましたが、メガネをしていても、視線をずらす事で確認できましたし、現在D800でメガネでチェックしてみましたが、円形アイピースはやはり見やすく、D5100に比べればだいぶ見やすいと思います。


D5100の時と同じかと思って視度調整レンズも買ったのですが、D800は元々視度調整が広くとられてるので不要でした・・・(笑

文章だけになってしまいましたが、マグニファイアは人気なので色々なところでレビューされているとは思います。

自分はD5100で気に入ってしまったのでそのまま購入しました。

ぜひ、一度ピントの合わせやすさを体感してみてはどうでしょうか?



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2012年07月30日

D800到着

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IMG_0225 posted by (C)Dei


ニコンの黄金箱です。



意外とござっぱりとした梱包だったので、すぐにあけきっちゃいました。

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IMG_0227 posted by (C)Dei


本体は使っていたD5100に比べると一回り大きく、重さもずっしりとしています。




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IMG_0228 posted by (C)Dei

ついてきたストラップが自己主張がすごいですね。




早速バッテリーを入れて試し撮りをしてみましたが、部屋の中を晒す度量はありませんので、今はとりあえず許しておいてください。


軽く感想を言うと、やはり高画素、すごいですね。

50mmレンズで2m先の文字高2〜3mmの本当に小さな文字も判読できたりしましたので、ビックリしました。


うーん、やはり凶悪・・!

動画の方も、マニュアル状態で、常時プレビュー状態なので、撮影後に設定ミスをしていた、という事態も回避できそうです。


何より、操作系が素晴らしいです。

初心者向けと操作系がまるっと変わるのですが、D5100はバリアングル液晶の都合もあり、配列もだいぶ変わりますが、その操作系統のアクセスの良さはエントリー機では全く勝てないレベルです。


つまり、常時設定を簡単に切り替えられるかどうかがエントリー機との違いだと感じました。


確かに、AFポイント数とか画素数等も上位機種には利点がありますが、何より、設定の自由度がある、と言われる一眼レフカメラに、設定を簡単に素早く変えられるという事は、作品の自由度や環境の突然の変化への順応性が高まるというものです。


そういう意味では、メーカー毎に信者がいるのも頷けてしまいます。


とりあえず、これを触り続けて、どうかというのを近々お話できたらな、と思います。



一回、配送業者が荷物を隅っこに置いてしまい、追跡サービスで動かないという事態になっていましたが、電話でステータスが変わってないけど?と聞いたら探してくれまして、なんとか時間内ギリギリに届きました。

配送業者の方、ありがとうございました。



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2012年07月28日

D800が来たらレビューしたいモノ

なぜか昨日今日はPV数が多いです。

Googleのクローラーさんも中々戻ってきてくれませんし、ちゃんと記事を書くことを頑張りたいと思います、Deiです。


D800の発送時期がなんとなく見えてきた事もあり、カメラのハードウェアは何を買うのかが悩ましくなってきました。


なので、欲しい機材をリストアップし、いつかはレビュー、という目標を上げておきたいと思っています。



1・マルチパワーバッテリーグリップ

なのですが、試すのは純正ではなく、互換を謳うの台湾製の方です。

純正は割りとデータが出揃っていますし、人柱になってみようと思っているからです。


互換品



純正品


金額差がすごいですね。

基本は、純正品はマグネシウム合金製だとか。

重量に多少差があったりしますが、一応、機能上は完全互換を謳っているので、試してみたいというのが本音。



2・タムロン A007




評価等は検索や価格.com等でも見れますが、自分の中ではそこまで悪い製品とは思っていません。

むしろ、これを試したのは、次の製品の為と言ってもいいでしょう。


3・ステディカムマーリン2




言わずも知られたステディカム。

スタビライザーの祖とも言えるメーカーの製品です。


有名どころで言えば、ちい散歩という番組で、スムーズなカメラワークに使われています。

スタビライザーというのは、カメラは手持ちをすれば、どう足掻いても振動してしまいます。

動かないように気をつけても、逆に気をつければつけるほど、体が揺れ、カメラの映像が震えます。

その振動を吸収してくれるのがスタビライザーです。

その代表選手がステディカムシリーズ。


これは動画を撮るというのに特化した製品ですが、更に、これにA007の強い3段分と言われる手振れ補正を噛みあわせたらどうなるのだろう?という疑問があります。

それを検証してみたいのです。

スタビライザーだけで8万で、レンズで11万ですが・・(笑)

ここまで行ったら、比べる為に、純正のパワーバッテリーグリップ買えと言われそうですが・・とりあえずそれは保留です。


なんにせよ、今はD800本体が待ち遠しくてしかたありません。




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タグ:カメラ
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2012年07月26日

D800の納期を聞いてみた〜2回目〜

毎週の予定でしたが、前の週が忙しすぎた為、タイミングを逃してしまいました。

今日連絡を入れたところ、やはり未定との事でした。

ということで、自分の前に予約待ちをしている人を聞いてみたところ、目安で40人ほどだそうです。


2週間で80人減った!?

前回、120人だった気がするんですが・・・。


やはり、リベートがまだ発生してないのか、量販店よりリベート関係のない小売の方が優位な気がします。

大量発注値引き特約も量販店よりいいでしょうしね。メーカーとしては旨みがまだあることでしょう。


このペースで行ったら、来週か再来週・・?

オリンピック需要で鈍化しそうな気がしないでもないですが。

ヨーロッパ優先も十分ありえるので、気長が一番ですね。



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2012年07月05日

D800予約してみた

D800を予約してみました。

これから入荷まで、隔週あたりで入荷連絡をしてみたいと思っています。


実際に、2ヶ月待ちとなっていましたので、2ヶ月より待たされるわけにはいきませんよね。

とりあえず、順番待ち状況を把握し、これから購入したい方への参考になればと思います。


あぁ、楽しみ。


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2012年06月16日

D600の画像が出回っていますね

D800の人気は衰えませんが、ここにきてD600の画像が流出しています。

本物かはわかりませんが、エントリータイプのFX(フルサイズ素子)機種が出るというのは価値が大きいと思います。

D700もまだ現役ですし、キヤノンの5DMark2もまだまだ現役です。

それでも、最新の技術で作られたエントリー機種というのも毎度魅力あるものだと思います。


画像から見るに、シーンモードまで搭載している当たり、ちょっと眉唾ですが、フルサイズというジャンルではあまり有効ではない気がします。

どちらにしても、フルサイズが盛り上がればフルサイズ対応レンズの価格が下がったり、エントリー価格な新レンズが出るなど良いループが生まれる可能性があるので歓迎できる事だと思います。


http://nikonrumors.com/2012/06/14/first-leaked-nikon-d600-images.aspx/

予想ですが、重量が700g台くらいで、画素数は2000万画素台前半から中盤だろうと勝手に思っています。

なんとなく、SDスロット2個というD7000仕様な気がします。



どちらにしても、選択肢が増えるのは良いことですね。



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空気感と浮遊感、疾走感のある雰囲気のイイ曲です、どうぞご視聴ください!


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2012年06月09日

EOS KISS X6i発表

キヤノン新型のエントリー機KISS X6iが発表されました。

マルチタッチ液晶とバリアングル液晶を搭載し、ライブビューでのAF強化がメインと考えられます。

しかし、新型のレンズとの組み合わせで力を発揮するような記載もあるため、あくまで基本的なAF速度向上と考えるには早計かもしれません。

しかし、このハイブリッドCMOSという方式はどういう構造なのかは気になります。
将来的に様々な拡張が起きるブレイクスルーになりえるかもしれません。

この新型X6iより気になったのが新駆動方式のSTMの内部機構が気になります。

実際、USMの精度と歩留まりを超えるのでしょうか。

それにしても高いですね。

キットレンズを単品購入で7万円とは・・・。

どれくらい明確な違いがあるのかが気になってしかたありません。

そんなNikon党でした。


KISS X6iのニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2012-06/pr-kissx6i.html


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2012年05月31日

タムロンA007ニコン用発売

TAMRON
SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007) [ニコン用]が6月2日から発売されます。

既にキャノン用は販売中で、高いコストパフォーマンスが評価されています。

若干の周辺減光があるようですが、それを加味してもいいコストパフォーマンスだと言われています。

自分が注目しているのはやはり手ぶれ補正でしょうか。

何より使う機会の多い標準ズームには手ぶれ補正はそうそうつかず、且つ、画素数の多いD800は些細なブレもハッキリと記録してしまいます。
それを考えると4段分の手ぶれ補正は強みでしょう。


そしこの手ぶれ補正は強力で、動画撮影時には弱いスタビライザーを使うくらいの効果があります。

そこを踏まえて自分には買いの一本です。

今日明日くらいで発売日購入か考えます。


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2012年05月16日

D5100ファインダー改造計画

タイトルほど大仰ではありません。

自分は、事務仕事等が長い為、メガネやコンタクトなどの視力矯正を弱めにしています。

そうしないと、目が疲れてしまうので、ほんのちょっと弱くしているのですが、それのせいか、一眼レフの視度調整が足りていませんでした。


一眼レフには視度調整機能というのがついています。

ファインダーの横にプラスマイナスのネジのようなものがついているはずです。
D5100だとここです。


IMG_0177
IMG_0177 posted by (C)Dei


ファインダーを覗きこみ、中にあるフォーカスポイントやパラメーター(シャッタースピード等)がしっかり見える位置にプラス側やマイナス側に回していくのですが、自分はマイナスに回しきっても、若干ぼやけていたのです。


借りていたタムキューでピント山をつかむのが本当に辛かったのですが、これはチャンスと考え、視度調整レンズを買う事にしたのですが、以前から話題でした、パナソニックのVYC0973という型番のマグニファイアーがあります。これはDMC-L10K-Kというパナソニックの機種向けのマグニファイアーです。

マグニファイアーというのは簡単に言うと、ファインダーの拡大鏡です。
ファインダー内を約1.2倍ほどに拡大してくれます。

これで更にピントの山がつかみやすくなるはずです。


買う前に悩んだのが、「マグニファイアーと視度調整レンズは同時につけられるのか?」という事です。

なにぶん、機材も純正ではなく、且つ、マグニファイアーの使用感やこの取付の情報がそこまで多くないため、人柱にでもなって、もし、同時につかないのなら、使いわけるか、改造しようと考えました。


今回購入したの視度補正レンズが、DK-20C(−2度)と言う、近視用です。





0が遠視で、マイナスが近視用、+になるといわゆる老眼用になります。

自分は、D5100本体の視度調整でマイナス側がギリギリ不足でした、話だと、-1くらいだそうなので、とりあえず、-2を購入しました。

マイナスに行き過ぎてしまった場合でも、プラスに本体を回せば、問題ないはずです。


そして、もうひとつ、マグニファイアーは若干、プラス補正がかかるそうです、試した体感で、+1未満程度変りました。


ということで、問題の同時に取付可能か、という部分ですが、当然可能でした。


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IMG_0180 posted by (C)Dei


若干見づらいですが、マグニファイアーの中にDK-20Cを取り付けています。

そして、少し遊びがあります。これは個人の好みで調整できそうです。


マグニファイアーの取付部分は1つですが、DK-20Cには、カメラ側の取付溝と、目当てをつける為の溝がちゃんとありました。


そして、一度試しにD5100標準の目当てをDK-20Cに途中までつけたのですが、硬すぎます。
ドライバーでテコにして外さないといけないくらいです。

よく見ると、写真の下部がボロボロで、こねくり回した跡が残っています。


さて、そんなこんなでカメラに取り付けてみました。

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IMG_0179 posted by (C)Dei


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IMG_0178 posted by (C)Dei

少しゆるめかな?と思いましたが、簡単に外れるような雰囲気ではありませんでしたので、追加工はしませんでした。


D5100側のし度調整は-1が最高値なら、少し下げ、-0.2ほどになりました。

元々が、-1で若干足りないというところでしたので

視度調整レンズ(-2)+マグニファイアー補正(約+1)= -1にD5100側で-0.2ほど、これで-1.2。見え方はバッチリです。


副産物ですが、ファインダーがマグニファイアー分、少し出っ張りました。

これで、ファインダーを覗いたときに、鼻がディスプレイに当たりにくくなりました。


結構、これは重要です。


プレビュー時に、ディスプレイに鼻脂が付きます。

自分は汗をかかないタイプですが、人間は体の保護の為にうっすらと汗をかいているので、絶対につくのです。
それが、遠くなった分、当たりにくくなりました。

これは使い勝手に大きく影響します。



さて、多分、調べていらっしゃった方だと気になっているのが、ケラレでしょうか。

ファインダーの中を拡大する為、マグニファイアーをつけると、ファインダーに元々写っていた部分の一部が映らなくなってしまう場合があります。

こういう、一部が映らない、暗くなってしまうなどという事を「ケラレ」と言います。レンズやフィルターでも使う言葉ですが。


あくまで自分の体感ですが、ケラレは若干あります。

メガネの場合は、左右が1%〜2%、上下では、絵の方を全部写すと、おおよそ設定数値の文字の下1/3がケラレています。

しかし、少し視線をずらすか、カメラを5mmもずらさず見る事が可能でした。


コンタクトレンズにした場合には、目を押し当て気味にすると、ほぼケラレ無しだと思います。

何より、マクロ撮影では周辺ケラレよりピントの山を見る方が何倍も大事ですので、このケラレは自分には気になりません。

何より、ぼやけてたのが解決しましたし、マイナス補正のDK-20Cを入れると、像が若干小さくなります。

それを補正していると思えば安いものです。


皆様も不満がある場合にはマグニファイアーをつけてみてはいかがでしょうか?

自分はこのセットで1980円で買えましたので、とてもお薦めです。


是非、お試しください。



※VYC0973は在庫少数になっているようです、取扱店がネット上ではヨドバシさんくらいしか大手では見つかりませんでした。

言うなれば、DK-20Cで視度補正をするカメラならまず対応しているので、興味がある方は在庫があるうちに試した方がいいかもしれません。


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タグ:カメラ
posted by DaysDei at 17:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・ハードウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月15日

D800の在庫をカメラ屋さんに聞いてみた

ブログでD800の在庫状況がかなり検索されています。

なんとなく、カメラ専門ブログっぽくなってしまっているのですが、検索される方が多かったので、カメラのキタムラ従業員の方に聞いてみました。

Q.D800は結構売れていますか?

A.ウチは田舎の少店舗ですが、今までで最高の予約数ですね。台数は教えられませんが。


Q.D800は今まで何本くらい入荷しましたか?

A.正確な数は教えられません。それでも、もう、発売前後予約の方にはお渡しできたと思います。


Q.実際、今予約するといつくらいに入りますか?

A.一応、公式には6月末ですね。


Q.早く入手できる方法はありますか?

A.予約をしてもらうか、在庫がある店舗を探すかでしょうか。



という当たり障りない解答だったので、自分の友人である、某家電量販店のカメラコーナーの友人に電話してみました。

Q.あのさ、D800の在庫、スポットあるでしょ?

A.んー、2週に1本くらいあればいいかなー。


Q.スポットは予約回し?

A.いやぁ、店員に人気かな、予約とは別枠にしてるから。


Q.じゃあ、逆に、何かあればスポットを回したりすることも多いの?

A.そりゃ、もちろん。


Q.予約キャンセル状況は?

A.あー、多い。予約数かなりあったけど、キャンセルも多いよ。多分、他で手に入れたか、発売から期間が経って、予算とか色々な都合で買えななったかいらなくなったか、ってところかな。


Q.5D Mark IIIにしちゃう人もいない?

A.結構少ないですよ、やっぱり、レンズ資産が優先なのかな?でも、逆は多いかも。でも、数的にはどっこいどっこいかな。


Q.実際に最速入手手段は?

A.知り合いに電気屋いたらスポット回してもらう、これに限るかな。そういうのがいないなら、中規模店で予約かなぁ。店舗ランクが高ければ20万超えてる製品も結構入りやすいんだけど、田舎気味だと予約数が少ないから回りやすいかもしれない。
実際、上位店舗で予約した方が早い場合もあるけど、1ヶ月に5本前後くらいだったし、競争率と配布率が釣り合ってるとはいえないかな。



若干、本業電気屋トークが進みましたが、スポットとは、注文数または納入予定数より多く入ってきた、予定日外に入ったアブレ在庫の事です。

普通は予約に回しますが、予約分としてカウントしない店舗さんも存在しているので、それが色々な用途に利用されたりするのです。

そして、重要なのは店舗のランクですね。

店舗のランクとは、簡単に言えば、売り場の広さと売上高が影響したりする、企業によって基準は違いますが、お店のランク付です。

このランクが高いほど、高額製品が多く陳列され、且つ、人気製品が優先で回ってくるのです。

パソコン売り場等でも、大きい店舗には高性能機があり、小さい店舗では、売れ筋になる一番無難なオーランド機しかないのも、ここらが影響します。

大型になると、圧力で置かされたりすることがあるからです。


さて、今回の話と、前回の職場の友人の話を統合すると

@スポット在庫は時たまある
A予約は多いがキャンセルも多い
B20万円台の為、ある程度大型店ではないと優先権がない

という事になります。

そして、スポット在庫の一意としての大きな使い道は、初期不良交換用にスタックする場合があるという事です。もちろん、店舗にもよりますが。

更にこれは、クレーム対応にも使われます。

ということは、前回の職場の友人の事例を考えると

納期確認で連絡をし、納期が遅い事を多少ボヤいた(かなり微妙なボヤキ方だったそうです)そうです。

それから、その翌日には発送連絡があったそうです。

つまり、連絡の時点か、翌日の時点で可能性が浮かびます。


まず、偶然説です。

他に予約がない、または予約している数で、その友人の順番まで入荷が突然あった、という事です。
通常、入荷前にはある程度わかるのですが、本当のスポット入荷だったのかもしれません。

ただ、可能性は低いです。



次が、キャンセルが運よくあった。

入荷は決まっていたが、ちょうど、友人の手前分までだったが、キャンセルが発生し、回ってきた。

中々ありえますが、偶然でしょうかね。




次として、クレーム対応として、スポット枠、または予約の後送りをした。

これが一番可能性が高そう・・・。

多分、スポットで入った分の割り当て前等で、スポットの用途が浮いていたのかもしれません。

そこで、ちょうど友人がクレーム。
じゃあ、これ送っちゃえ。となったのかもしれません。

うん、本当に彼は運が良かった。

確か、4月中旬頃予約していたはずなので、普通であれば、6月末頃のはずでした。


そんな訳で、納期の確認を皆様、逐一行いましょう。

確実にスポットだったり、少数は入っているようです。


しかし、無意味にクレームをつけるのはお薦めしません。
当然、割り込みという事になります。

悪意のあるクレームと、必然クレームは違います。
そして、それははっきりとお店の人にはわかります。

ある意味、量販店はクレーム処理場のような体質もあり、クレームのプロでもあるからです。

特に近所の量販店やカメラ屋さんであれば、あまりやらないほうがいいでしょう。


自分のお薦めは、入荷日の確認をして、一言、結構かかるね、もっと細かい日程わからないの?

と、聞いて、また連絡させてもらう旨を伝える程度がいいかもしれません。


できれば、平日の15時か、18時半過ぎがお薦めです。

一番ダレてて暇なタイミングなので。

量販店であれば、店舗に行って、カメラコーナー担当の正社員を把握して、毎度呼び出しの人を固定するのも結構効果あると思います。

そして、最も重要なのは、入荷連絡の電話は確実に受ける事です。

入荷連絡を2度3度して連絡がつかない場合、人気商品であれば、飛ばされます。
大体、2〜3日の保持は行いますが、本当に人気だと飛ばされる場合が多いです。


検索されていらっしゃる方も、早くD800入手できるといいですね。


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タグ:カメラ
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2012年05月14日

D800の緑被りについて

D800の背面ディスプレイは緑がかかっているという記事やエントリーをどこかしこで見かけます。

そこで、友人のカメラで撮影したものをそのままiPad(3gen)ですぐに読み込み、RAWを素現像した画像を見てみました。

おまけに、ほぼ同じ設定のD5100でも同様に試してみました。


背面ディスプレイを撮影したりしなかった為、画像はありませんが、D5100は輝度と色温度が実際にiPadで表示されたものと大分違っていました。

それに比べて、D800は色温度がかなり近いものになっていたと思います。

人間は緑を強く判断してしまう為、緑が鮮やかに見えるそうです。

撮影した写真と色差がそこまでなく、それでいて液晶側の再現性はD800の方が高かったと思います。

しかし、弱点的に言えば、液晶が緑被りしている為、新緑の中で写真を撮ろうとすると、D5100より判断が難しくなるのではないでしょうか。
ライブビューで撮影するのは、そうそうないとは思いますが。

しかし、結局のところ、RAWの方であれば補正をするのが一つの趣味であって、D800になれば、割りとRAWで撮られる方が多いとは思いますので、問題は少ないのではないかと思います。

ニコンのサポート解答である「適性な色である」というのもあながち間違っていないかもしれません。

ちょうど、iPadは色温度が下がり、sRGBの再現率が上がっているという事ですし、精密な判断をしたわけではありませんが、人間の目で見た分では大きな差がないという感覚判断では十分だったと思います。


それにしても、同じセッティングでほぼ同じ構図になるようにしたのに絵の差が・・・コレ以上はやめておきます。


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タグ:カメラ
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2012年05月13日

D800を触ってきました!

夜に書いた職場の人と落ち合わせて、先程、D800を触らせてもらいました。


かなりの重圧感のあるカメラでした。

※今つけているのは単焦点なので違います。


D800
D800 posted by (C)Dei



せっかくなので、その同僚がとった写真を一枚掲載しておきます。

レンズは単品でタムロンのマクロレンズにて撮影。
かなり重厚のある180mmでした。



SZJ
SZJ posted by (C)Dei


綿毛が高精細ですね。

自分も近いうちに欲しいものです。

なぜかお祝いで焼肉になりました(笑


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タグ:カメラ
posted by DaysDei at 22:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・ハードウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

職場の人にD800が!

6月末入荷予定だったD800を幸運にも入手したそうです。

入荷確認で連絡を入れた際、最初と話が違っていた為、少し愚痴ったところ、なんと、ちょうどキャンセルか何かで発送してくれたそうです。

本日の午前中に到着するとの事で、自分も後日、見させてもらいたいと思っています。

いやー、なんか、おめでたい気分になっています。

それくらい今は品薄のレア品ですね・・!


在庫が若干出回ってるのかもしれませんので、皆さんも在庫確認を逐一してみましょう。




羨ましい限りです。


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2012年05月10日

D800 D800在庫状況

Nikon D800の予約待ちはおおよそ2ヶ月ほどだと言われています。

最近になり、発売日直後に予約をした知り合いが入手した、少したってから予約したという人がちらほらでまして、単発入手もそろそろ可能かもしれません。

現在では、品薄であり、更に言えば、世界中で品薄傾向です。

最近は中国のバイヤーが日本に買い付けに来ている状態とも聞いています。

しかし、どうも最近はその人数が減ったという話も聞くので、もしかしたら中国への行き渡りの比率が上がっているのかもしれません。

あくまで予想でしかありませんが、D800の価格が割りと「中国の裕福層のちょっと高いもの買い」くらいの金額らしく、且つ、中国は今のところ、高画素+大きめのカメラに注目が集まっており、ミラーレス市場がまだ低い地位のようです。

もしかしたら、Nikonの戦略自体に中国の比重が大きかったのかな、と勘ぐってしまいます。
日本では若干中途半端な金額ですしね。

どちらにしても、欲しい方は予約をしないとですし、実際にAmazon等の大手が未だに最安値なところを見ると、買う上での安心感は高いと思います。

自分も予約を考えていますが、とりあえず、衝動買いできる在庫数になるまではD5100を可愛がりたいと思います。

意外なところですが、メーカーさんと雑談したところ、自分が行くお店には「D800の展示ブース」はあっても、D800がないのです。空っぽなんですね。

そこに展示が置かれたら在庫が安定しはじめた証拠になるんじゃないか、と言う話で盛り上がっていました。
近所に似たような店舗がある方は、展示が置かれたら頃合いかと考えてみてもいいかもしれません。

実際、値崩れはそうそう起こさないと予想してるので、さっさと予約して満足感に浸った方が良さ気な気もしますけどね。



価格.comで見るとAmazonが最安値です。
通常にAmazonで見ると在庫有りが優先されますので、右側のロープライス側で予約しましょう。


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タグ:カメラ
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カメラ初心者の時に知らなかった事〜FXフォーマットとDXフォーマット〜

初めて一眼レフを買った時に知らなかった事ですが、レンズには、「フルサイズ対応」と「デジタル専用」というのがあるのを知りませんでした。

職場にカメラに詳しい後輩がいた為、カメラとレンズを買う際にどれがいいか質問したものです。

ちなみに、自分は「将来はフルサイズ思考」の人間です。

つまりは、D800狙いですね。
できれば年内に狙いたいところですが。


さて、レンズのフォーマットを知らなかったという事で、簡単に言うと、レンズが交換できる一眼レフ、またはミラーレスの違いの中に「画像素子のサイズ」というのがあります。

Nikonで言えばDXフォーマットとFXフォーマットです。
一般的には、フルサイズとAPC-Sという2つのサイズ、またはミラーレス用に更に小型だったり、フォーサーズといった名称で、画像素子という部品のサイズが違うものが存在しています。

画像素子というのは、簡単に言ってしまえばフィルムのサイズです。
これの大きさが何種類もあるのです。

一般的にレンズのスペックに何mmと書かれているのは、35mm換算という方法が取られており、その35mmに相当するのがフルサイズです。
そのまま大きさが35mmある素子という事になります。
実際には約36.0×23.9mm程の大きさになります。

この素子ですが、大きいと良いことがあります。
それは、センサーのサイズが大きい為、1ピクセルあたりに充当できる面積が大きくなるということです。

わかりにくいとは思いますが、絵を描く事を想像してみればわかりやすいと思います。

小さいキャンバスと大きいキャンバスで全く同じ構図で同じ絵を描こうとすると、大きいキャンバスの方が、最終的に高精細な絵がかける、という訳です。

他にもボケ量が増える等良い面が多いです。

但し、APC-Sは、焦点距離の都合で画角が狭くなります。
これによって、フルサイズより1.5倍に自動的に拡大されます。
言ってしまえば、スポーツ観戦等でズームを少しでも伸ばしたい場合には、実はAPC-Sのが有利な場合もある、という事で逆を返せば、広角レンズを考えるとフルサイズの方が多かったりと、一長一短ではあります。

そして、その画像素子のサイズはレンズにも影響を与えます。

それが、フォーマットです。


自分はNikonを使っているのでNikonの説明になってしまいますが、他のカメラでも一緒です。

APC-SであるDXフォーマットレンズは、小さいサイズの素子にだけ当たればいいので、レンズを通過し、カメラに入る光の大きさが小さいのです。
そのため、フルサイズであるFXフォーマットのカメラにDXレンズをつけると、センサーの全部に光が当たらない為、端に光が当たらず暗いままになるのです。
これを「ケラレ」といいます。
「ケラレ」には色々な要因もありますが、レンズのフォーマット違いというのも一個の原因になります。

逆を考えてみましょう。

大きいサイズのFXフォーマットレンズを取り付けると、中に入る光はFX(フルサイズ)フォーマットをカバーできる量が入ってきます。
しかし、DXフォーマットの画像素子は小さいので、一部しか光が当たりません。しかし、「ケラレ」等のマイナス要因は無く、写真として完成します。
一部しか光が当たらない為、写真の一部が映る=写真が拡大される=>DXフォーマットはズームが大きくなる、という訳です。

しかし、FXフォーマット対応のレンズは高い場合が多いです。

そのため、フルサイズを考えるかどうかでレンズ選びが変わってきます。

しかし、本格的にやる方だと、性能の良いレンズは普通にフルサイズ対応だったりしますけども。

Nikonであれば、レンズの名称に「AF-S」とついてるのが最近の型番ですが、それに「DX」とついているのが、APC-Sサイズとなっています。
購入する場合は気をつけてみましょう。



こちらがDXフォーマットの単焦点です。


こちらがFXフォーマットでも使える単焦点です。

単焦点はズームができない分、画質がかなり良く、最初に一本持っておくといいと思います。

ズームにはズームの良さがありますが、綺麗な写真を撮るのであれば、やはり単焦点でしょう。

画角が固定なので、構図を自分の足で稼ぐのもなれると意外と楽しいものです。


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タグ:カメラ
posted by DaysDei at 00:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・ハードウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月08日

Choiceeメモリーカードその後

ときたまChoiceeのメモリーカードの事で検索されていらっしゃる方がいらっしゃるようなので、その後の経過を軽く。

今のところ、問題はありません。

G.W中に動物園に行く機会があり、動物園で15GB(写真9GB・動画6GBほど)を撮影しましたが、ノートラブルです。

乱暴に扱っているせいか、ラベルの端っこが少し剥がれていますが、全く使用には問題ありません。

とりあえず、速度テストとかを行う予定はありませんが、動画の撮影が問題なくできていればいいと思っているので、現状に不満はありません。

しかし、格安のメモリーカードであることは間違いありません。






不安な方は大手ブランドを選ぶのが無難でしょう。


しかし、驚いたのは、15Gも撮っていたとは・・・。

結構楽しいですね、動物園。


特にプレーリードッグがお気に入りでした。

DSC_2466
DSC_2466 posted by (C)Dei


後、アシカが喧嘩してて大戦争でした。
アシカさんは声が大きいんですね。ビックリしました。






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タグ:Choicee カメラ
posted by DaysDei at 22:50 | Comment(0) | カメラ・ハードウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月20日

D3200発表

NIKONの一眼レフカメラ、D3200が発表されましたね。

メーカーページ
http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d3200/

エントリー機としては破格の性能かと思います。
技術の進歩という言葉がしっくりくる製品です。

・2416万画素の新型センサー
・上位機種譲りのEXPEED3
・RAW連続コマ18枚
・液晶画面が92万ドットの高精細に
・フルHD動画に対応(1080p 30/25/24)

と、言ってしまえば、エントリーD800とでも言わんばかりにデジタル部分の性能をあげてきたといえます。
つばぜり合いをし続けてきたキヤノンとは方向性が違うのでしょうが、目で見た感じで購買意欲がでやすい機種になったのではないでしょうか。

そして、今回の発表で気になったのが、「WU-1a」という製品。

メーカーページ
http://www.nikon.co.jp/news/2012/0419_wu-1a_02.htm

D3200のUSBポートにさすことで、スマートフォンに写真や動画を転送したり、スマートフォンをファインダー代わりにできるという機器です。

対応はD3200だけらしいですが、弱点といえば、本体から出っ張ることと、動画のファインダーには対応していないことでしょうか。

しかし、気になったのが、これを内臓してこなかったことです。
当然、内部構造の問題もあるでしょうが、もし、これでこの機能をキヤノンが内蔵した新KISSを出してくれば、またつばぜり合いに戻りかねない環境です。

しかし、そう考えると、時期上位機種、D5200やD7100が出るときには、どちらかは内臓だったりするのかもしれません。そこで住み分けを行う可能性もありえます。

しかし、需要で考えたら、エントリーのD3200に搭載したほうがいいかな?という気にはなりますが、これで、D5200が早いうちにモデルチェンジをして、可動式の液晶にワイヤレス転送、というのも面白いかもしれません。
多機能エントリーとしてD5200がスタンダードになるのもいいかもしれません。

そんな先々のカメラの変遷を予想させるいい製品でした。


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タグ:カメラ nikon
posted by DaysDei at 21:09 | Comment(0) | カメラ・ハードウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする