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Amazonにて7月末に購入しており、1ヶ月ちょい使った感じでお話させてもらいます。
まず、金額ですが、現在、Amazonでは7000円ほど。
純正が2万円台中盤といったところです。
大きな違いは純正はマグネシウム合金製で、互換はプラスチック製というところになります。
純正も触らせてもらいましたが、質感の差は、塗装をされている事もあり、若干、温度が違うというところで、スペック差で重量が若干、純正の方が重たいようですが、感じられませんでした。
バッテリーが入ってたのでわからなかっただけかもしれませんが。
実際に、安定感も悪くなく、縦位置撮影にも支障はありません。
後でレビューしようと思っていますが、タムロンのA007(24-70,F2.8)をつけると、レンズの重量からカメラ本体が下をむいてしまう状況から改善され、安定して持てます。
さすがに70-200等ではダメでしょうが、手持ちで普通にスナップ等をするレンズを使う分には、A007は重たい部類なので、安定感は本当に増します。
バッテリーグリップの中でも、装着時にバッテリー室に差し込むタイプと外装部に端子があるタイプの二通りがありますが、MB-D12は外装部に端子があるタイプの為、簡単に取りはずしができ、本体のバッテリー室にはバッテリーが入っている為、邪魔になるポイントではカバンにバッテリーグリップをしまうだけですぐに撮影ができるので、取り回しの良さは抜群です。

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バッテリー室に突っ込むタイプだと、どうしてもバッテリー室のカバーを付け直したりと一手間あるものです。
実際、D800のバッテリー持ちはかなりのモノですので、その上バッテリーグリップをつけたら、散歩だったら数日分はバッテリーの充電いらずと言う感じになりました。
弱点としては、とんでもない威圧感でしょうか・・・。
実際に比べた訳ではありませんが、見た感じでD4等のフラグシップモデルより大きめになります。
接合部分の都合でしょう。
それに大三元であったり、A007のような大型レンズをつけて向けられたら緊張するかもしれませんね。
どちらにしろ、3万円近い金額で純正を買うとなると、結構な出費ですので、そこまで使わない、あった方が嬉しいかな、という程度であれば互換で十分行けます。
当然、電池利用等で連射速度等も上がるようですが、連射撮りをあまりしないので恩恵がないのですけども。
皆さんも是非、興味があったら購入してみてくださいね。
なんとなく、でかい!というだけですごい機種を持っている気分になれます。
D800は当然すごい機種なのですが。
不要かもしれませんが、一応、スイッチ類は、縦位置用シャッターボタン・前面/背面にダイヤルが1個づつ、AF点選択/メニュー操作用ジョグダイヤル・AF-ONボタンとひと通り揃っています。
電池用バッテリーボックスも付属しているのですが、これってバッテリーボックス共通化とかできないんでしょうかね?
レリーズは本体側に比べると少し深めですが、重たすぎる訳ではありませんので、特に不都合はありませんが、違和感を覚える方もいるかもしれませんね。
コメントにてあきねこさんから情報をいただきました、ありがとうございます。
純正で同様の症状が出るかは不明ですが、折角なのでまとめさせてもらいます。
まず、バッテリーグリップには2種類のトレイがついてきます。
1個はEL-15用のトレイ。
もう一つは単三電池用のトレイです。

写真 posted by (C)Dei
必要に応じてトレイをつけかえて、使いたいバッテリーまたは電池を使う事になります。
外出時に突然バッテリーがなくなった場合には単三電池が使える、というのが大きいアドバンテージでしょう。
さて、このバッテリーグリップのトレイにどのトレイをつけたかで挙動が違う事が判明しました。
コメントでもいただきましたが、バッテリー用のトレイを使った場合に差がでます。
以下にまとめます。
◎EL-15用トレイを使用の場合
@本体のバッテリーが残っている・グリップ内のバッテリーも残っている
>問題なく動作する
A本体のバッテリーが残っていない・グリップ内のバッテリーは残っている
>問題なく動作する
B本体のバッテリーが残っている・グリップ内のバッテリーは残っていない
>カメラ自体が動かない
C本体のバッテリーが残っている・グリップ内にトレイはセットしたが、バッテリーは入れていない
>カメラ自体が動かない
◎単三電池用バッテリーグリップ使用の場合
本体のバッテリー・グリップ内の単三電池残量、グリップ内単三電池未セットどの状態であっても電力が残っていれば動作する
と、なっています。
つまり、EL-15用のバッテリートレイを使っていると、グリップ内にバッテリー残量がないと動作してくれないという仕様のようです。
こうなると、グリップ内のバッテリーが切れ、本体内のバッテリーが残っている場合は動きません。
その場合には三つの対処があります。
一つは、バッテリーグリップ内のバッテリーを交換することです。
新品、つまり三個目のバッテリーが必要です。
二つ目は、本体に入っているバッテリーと、グリップ内バッテリーを交換する事です。
実は太鼓団体の撮影時に充電を忘れて、動かなくなり焦りましたが、これを実施して自分は助かりました。
三つ目は、バッテリーグリップを外す事です。
一番手間がかかりませんが、ウェイトとして使っていたり、縦位置撮影重視の場合は若干問題です。
このような手間はありますが、実際、800枚とっても1個のバッテリーも切れないので、そう簡単に交換はないんですけどね。
ついでですが、どちらのトレイを使っても、グリップ内に電力があれば、本体にバッテリーが入っていなくても動作します。
とりあえず、現状、あかねこさんと自分のみの2件だけの情報でしたが、ご参考になればと思います。

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